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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Spisa-Ribb/スピサリブ ティーカップ&ソーサー 024
グスタフスベリ社のSpisa-Ribb/スピサリブ、オリジナルのティーカップ&ソーサーです。
「Ribb」は「棒」という説明がされることもありますが、スウェーデン人によると肉の部位のリブのこと(あばら骨)。
「Spisa」は古いスウェーデン語で肉の意味で、スウェーデン人が聞くとちょっとおかしな言葉だそう。
リンドベリの遊び心で付けられた名前なのかもしれません。
黒い線とブラウンの縁取りだけのシンプルなデザインですが、一本一本手描きされているので独特の風合いがあります。
復刻版も生産されていますが、オリジナルにだけバックスタンプに「SPISA-RIBB]とある上、黒い線はオリジナルの方が力強さを感じます。
50〜70年前の生産なので、線が多少雑だったり作りが粗かったりしますが、オリジナルにしか出せない味わいがあるのも確か。
それでいて本国・日本ともに復刻版とヴィンテージの値段がそれほど変わらないので、オリジナルをおすすめしたいところです。
| メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
| シリーズ: | Spisa-Ribb/スピサリブ | |
| デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
| 年代: | 1955-1974 | |
| サイズ: | カップW12.4(持ち手含む)×φ10.4×H6cm 容量約260ml ソーサーφ15cm | |
| コンディション: | カップフチの釉薬の粗さ、カップ正面の斜めの薄い線、ソーサーフチの支柱跡の大きめの凹みなど、作りの粗さを考慮した価格。 カップ内外・ソーサー表面に少々の傷はありますが、全体的な使用感は少なめで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
| 注意事項: | ※微細な点や付着物、素地や釉薬の粗さ、気泡跡、歪みやわずかながたつき、ペイントの粗さなどが発生しやすいですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 |
1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について
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について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。









































