TOP > カップ&ソーサー/マグカップ
TOP > Rypale/リュパレ
ARABIA/アラビア Rypale/リュパレ コーヒーカップ&ソーサー ブルー 008
小さな花とベリーの実が細かく描かれたARABIAのRypale/リュパレ。ブルーのコーヒーカップ&ソーサーです。
アラビア社で多数の名作を残したライヤ・ウォシッキネンによるもので、彼女の代表作であるDoria/ドリアにも見られるように、繊細な作風は彼女の得意としたところです。
小さな模様がとてもかわいらしく、落ち着いた華やかさが感じられますね。三角形状の持ち手が特徴的なEモデルのフォルムです。
この時代のアラビアらしい濃いブルーも魅力的で、プリントのちょっとしたにじみ具合も素敵です。
メーカー: | ARABIA/アラビア |
シリーズ: | rypale/リュパレ |
デザイナー: | Raija Uosikkinen/ライヤ・ウォシッキネン |
年代: | 1969-1973 |
サイズ: | カップ/W8.5(持ち手含む)×φ6.2×H6.7cm 容量約140ml ソーサー/φ11.7cm |
コンディション: | カップは持ち手やフチに薄いシミ、内側に点のようなシミ、フチに青いペイント付着、持ち手に気泡穴があり、外側の微細な傷が多め、模様上にプリント時に発生した線があります。 以上の点を踏まえた価格で、ズームアップした画像だと目立つように思えますが、実際は視界に入ってこないものが多く、ヴィンテージコンディションとしては悪くないと思います。 ソーサーは支柱跡の削れがありますが、表面の小傷はわずかです。 |
注意事項: | このシリーズはソーサーのフチに、焼成時の支柱跡による薄い削れが数か所見られる場合があります。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
最近チェックした商品