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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Tahiti/タヒチ コーヒーカップ&ソーサー 001
スティグ・リンドベリがデザインした、グスタフスベリ・Tahiti/タヒチのコーヒーカップ&ソーサーです。
5種類の花が色鮮やかに表現されていて、他の北欧食器とは一線を画すデザイン。名前の通り南国のタヒチをイメージしたもので、北欧の人々の憧れを代弁しているかのようです。
スクリーンプリントではあるものの、技術的に難しかったためか製造期間はわずか1年のみということで、現地でも非常に高価なコレクターズアイテムとなっています。
派手な配色で多数のアートピースを制作したリンドベリらしさが感じられる、至極の一品です。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Tahiti/タヒチ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1971 | |
サイズ: | カップW8.5(持ち手含む)×φ6.5×H6.5cm 容量約140ml ソーサーφ13.6cm | |
コンディション: | カップは、赤い花近くのフチに汚れ、内側に黒点と汚れ、ソーサーは微細な黒点があるもののほとんど傷が見られず、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。カップ側面の赤と黄色の花に少々色あせが見られるため、その点を考慮した価格となります。 ※洗う際は必ず手洗いをしてください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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