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ARABIA/アラビア Ruska/ルスカ プレート16cm 015
アラビアを代表するデザイナー、ウラ・プロコッペ作によるRuskaシリーズ。
コスモスやアネモネと同じSモデルです。
ルスカとはフィンランド語で「紅葉」・「秋の色」という意味で、釉薬や焼成時の条件によって赤茶や黒っぽい色になったり、色むらが変わったり、と1点1点表情が違うのが魅力です(pippuriではルスカについては1点1点全て別の商品として掲載しております)。
温もりのある佇まいは和の陶器のようで、日本の食卓にもスッと入っていけそう。
1960年にデザインされてその後40年にも渡って生産されたことからも、フィンランドの家庭で日常的に使われていたロングライフなデザインと言えます。
そのおかげでヴィンテージとしてはお求めやすい値段なので、気兼ねなくどんどん使っていけそうです。
メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | Ruska/ルスカ | |
デザイナー: | Ulla Procope/ウラ・プロコッペ | |
年代: | 1961-2000 | |
サイズ: | φ16×H1.6cm | |
コンディション: | 表に気泡による突起が2ヶ所見られます。小傷・カトラリー跡はほとんど見られませんが、釉薬の関係でまだら模様のようになっている独特の見た目です。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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陶磁器・ガラス製品の個体差について



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