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ARABIA/アラビア Sotka/ソツカ ボウル18cm 001
アラビアヴィンテージのSotka/ソツカ、珍しい18cmのボウルです。
「Sotka」とは「アヒル」の意味。一見名前の由来がわかりにくいですが、青い花びらのような模様が、アヒルの羽を表しているのかもしれません。
その羽の模様は、太い筆でゆったりと手描きされたもの。1つ1つ違う青の濃淡や形、顔料のにじみなど手作業の温もりを味わうことができます。この装飾を担当したのは、アラビアで最も多くのデコレーションを行ったといわれるライヤ・ウオシッキネン。
ボウルはしっかりとした厚みがあり、丈夫そうなつくり。サラダ、汁の出るおかずなどだけでなくポテトチップスなど、パーティーの時などにも使いたくなるサイズです。

メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | Sotka/ソツカ | |
デザイナー: | Goran Back/ゴラン・バック(フォルム) | |
Raija Uosikkinen/ライヤ・ウオシッキネン(デコレート) | ||
年代: | 1970-1974 | |
サイズ: | 外径φ18.3/内径φ18.3×H8cm | |
コンディション: | 内側は若干のカトラリー跡があり、外の側面に釉薬が垂れたかはがれたかのような箇所がありますが、その他はきれいで全体的には良好なヴィンテージコンディションです。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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