- 北欧ヴィンテージのweb shop - pippuri(ピップリ)です。

Oiva ToikkaがデザインしたBabmu VASE N480です。
まず1966年の展覧会向けに表面が滑らかなH60cm前後のタイプが宙吹きガラスで作られ、
(2021年から数年間、iittalaからH45cmで復刻版発売)
その後でこちらの凹凸模様のあるタイプを発表。
型吹きガラスによって1967-1969年に制作されました。
Floraに似たエンボス加工ですが、模様は抽象的。植物のようだったり、幾何学的模様も見られます。

H27cm前後の2段とH40cm前後の3段がデザインされ、
2段の配色は上から
イエロー×クリア
イエロー×アメジスト
レッド×アメジスト
レッド×クリア
レッド×ブルー
グリーン×ブルー

3段の配色は上から
イエロー×アメジスト×イエロー
イエロー×クリア×アメジスト
レッド×クリア×アメジスト
レッド×クリア×ブルー
レッド×ブルー×ブルー
グリーン×クリア×ブルー

と6パターンずつ作られたようです。

こちらのレッドは光の当たり方によって朱色・オレンジ色に見える赤、
アメジストは蛍光灯で赤味が消えて青っぽく見える色。
このヌータヤルヴィらしい2色の取り合わせは非常に美しく魅力的です。
真ん中のツバのような部分はうっすらとリング状の赤味が見えて、この部分はレッドとアメジストが混ざったような色合いに見えます。

厚手のガラスで重量約950g、安定感もしっかり。
入手困難でとても希少な逸品です。

北欧ヴィンテージ食器のコンディションについて

用語の詳しい説明はこちら 　

ユーズドということ

　この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。

製造時の出荷基準について

　当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入（釉薬のヒビ）などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。

陶磁器・ガラス製品の個体差について

焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。

・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。　

について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。

※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。