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NUUTAJARVI/ヌータヤルヴィ Kaisla 001
1952年にカイ・フランクがデザインしたKaisla。
"air filigree"(エアーフィリグリー=空気の線状細工)を用いた厚手のガラスです。
一般的なフィリグリーガラスは棒状の色ガラスをクリアガラスに並べて一体化させるものですが、こちらはガラスに空気を仕込んで線を表現。Vireシリーズでも使われた技法でした。
Kaislaは植物の「葦・ヨシ」という意味で、それを表現したのでしょう。
底の周りに映り込んだ影も美しいものです。
様々なサイズのベース・ボウルがラインナップされ、
色はクリア・グリーン・ブラウン・パープル・レッドなどがありました。
カットサインは「K.Franck Nuutajärvi Notsjö」。
最後にかすかに年号が彫ってあるようにも見えますが、判読不能です。
メーカー: | NUUTAJARVI/ヌータヤルヴィ | |
シリーズ: | Kaisla | |
デザイナー: | Kaj Franck/カイ・フランク | |
年代: | 1952-1953 | |
サイズ: | 上部φ7.3×H6.8cm 重量314g | |
コンディション: | 少々の傷がありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※ガラスのシワや凹みなどの粗さ、くすみ、気泡や異物の閉じ込め、歪み、外側・外底の傷が発生しやすいアイテムですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 |

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※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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