TOP > Alvar Aalto/アルヴァ・アアルト
TOP > ベース(ガラス)
iittala/イッタラ Alvar Aalto ベース H120mm シーグリーン 001
1936年に建築家Alvar Aalto/アルヴァ・アアルトが発表したフラワーベース。
MOMAのコレクションにも選ばれている20世紀のモダンデザインを代表し、フィンランドデザインのアイコンのような存在です。
その形はフィンランドの象徴である湖とも、木の切り株をイメージしたとも言われますが、サーミ人の伝統衣装をモチーフにしたようで、1936年にカルフラ=イッタラ・ガラス製作所のコンペでのタイトルは「エスキモー女性の革ズボン」だったそう。
いずれにしても、独特のフォルムがとても美しいものです。
こちらは1986年にアアルトベース50周年を記念して発売されたシーグリーンで、1937年のパリ万博で展示されたカラーの1つを再現した色。
120mmは7000点、160mmは8000点限定で生産されました。
後年にも似た色が登場しましたが、こちらの方が濃淡や深みのある美しいグリーンです。
2000年代のものと比較したところ、フォルムの角度が鋭かったり、型の継ぎ目が3ヶ所(正面と両サイド)にあったり、という違いが見られました。
メーカー: | iittala/イッタラ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Alvar Aaalto/アルヴァ・アアルト | |
年代: | 1986 | |
サイズ: | W15.2×D12.5×H12cm | |
コンディション: | 正面左側に微細な欠けがいくつかあるのを考慮した価格。 横から見た時に1ヶ所、「く」の字のヒビのようなものが見えますが、中に閉じ込められています。 表面に露出していると剥がれる可能性がありますが、この状態なら心配はいらないでしょう。 金属のムラなどの作りの粗さはありますが、その他の傷は少なく、全体的には良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な気泡や付着物、異物の閉じ込め、ガラスのシワや粗さ、色の濃淡、歪みなどが発生しやすいシリーズです。全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※フチは研磨され、角がわずかに面取りされているような仕上げですが、高確率で面取り部分に微細な粗さが発生します。上部フチから粗さがあればぶつけた傷の可能性もありますが、そうでなければ面取り部分の下だけぶつけることは考えづらいため、傷では無いでしょう。基本的に無視できる程度です。 |

用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
最近チェックした商品