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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Piazza/ピアッツァ プレート19cm(男女) ライトグリーン 001
Stig Lindbergが1960年代にデザインしたPiazzaのプレートです。
凹凸のある模様に釉薬が掛けられた後、凸部分の色が薄くなることで表現。
主なモチーフは19cmプレートが男女、女性と魚、馬の3種類、26cmプレートが象で、サイズ不明ですが船や漁師のデザインもあるようです。
色はブラック・グリーン・ブルーの3色展開ですが、ブラックはブラウンっぽい色もあったり、グリーンはライトグリーンや濃いグリーンがあったり。
ブラックに比べてグリーンは希少、ブルーはさらに希少な色という実感です。
こちらは男女が向かい合った、他の作品(真っ白い像)にも見られるような描写。
テーブルウェアでもAdamとEvaがありますが、アダムとイブのイメージなのかもしれません。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Piazza/ピアッツァ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1960年代 | |
サイズ: | W19×D19×H1.8cm | |
コンディション: | 釉薬の関係か、表・裏に虹色のような光沢があります。光を当てないとわからないもので、残念な感じはしない程度。 それと裏の傷が多めなのを考慮した価格。 表面にも少々の傷がありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、気泡跡、素地や釉薬の粗さ、歪みなどが発生しやすいですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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