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ARABIA/アラビア ヘルヤ・リウッコ=スンドストロムの陶板 Oksien suojassa 001
ARABIA社でヘルヤ・リウッコ=スンドストロムがデザインした、"Oksien suojassa"の陶板です。
1962年にアラビアに入社、1967年にアートデパートメントに異動した彼女は、1974年から陶板の制作をスタート。2008年頃まで200種類以上のデザインを発表し、彼女の代表作となりました。
モチーフは、ペンギンやマグでも有名なウサギなどの動物から、花束、フィンランドの風景や人々の暮らしぶりなどさまざま。
光と影を巧みに表現し、しっとりとした独特の雰囲気は長年に渡って愛されてきました。
こちらの"Oksien suojassa"は英語のタイトルは「Shady branches」=「日陰の小枝」ですが、suojassaは「保護の元で」という意味。
赤い実のついた枝が見守るように覆った地面に新芽(?)が生えているので、「枝に守られて」という意味の方が適切かもしれません。
1984年のデザインですが、「-85」のカットサインがあるので1985年製です。
メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Helja Liukko-Sundstrom/ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム | |
年代: | 1984(デザイン年) | |
サイズ: | W11.7×H11.7cm 重量約130g | |
コンディション: | 表面に多少の傷、上部フチに塗り漏れがあるのを考慮した価格。 全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 元々の厚紙製のフックが失われていたので、壁掛け用の金具を付けました。接着剤でしっかり留めてあるので、そのまま飾れます。 | |
注意事項: | ※微細な点/付着物/気泡痕/素地の粗さ/プリントミス/フォルムの歪みなどが発生しやすいアイテムです。全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。< |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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