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ARABIA/アラビア Hilkka-Lisa Ahola ボウル121 004
Hilkka-Lisa Ahola/ヒルッカ・リーサ・アホラがデザインした直径14cm弱のボウルです。
きらびやかな装飾が施されてとても華やかな雰囲気。
ARABIAのアートデパートメント(芸術部門)で全て手描きにより制作されたもので、彼女の他のデザインと比べてもひときわ細かく丁寧に描き入れられているのがわかります。
全体の色はオレンジ・ブラウン・ブルー・ターコイズなどがありますが、手描きの模様は多種多様。
あまり見つかりやすいものでは無いのですが、同じ模様は見たことがないので、あってもわずかか、1点ものの可能性も高いと思います。
おそらく信頼のおける絵付師たちに自由に描かせていたのでしょう。アートデパートメントならではの作品です。
このフォルムで基本的には
・HLA120(φ11.5cmのキャンドルスティック)
・HLA121(φ13.8cmのボウル)
・HLA122(φ19.7cmのボウル)
が作られましたが、希少なφ29.5cmやφ34.5cmの大きなボウルも存在します。
メーカー: | ARABIA/アラビア |
シリーズ: | |
デザイナー: | Hilkka-Lisa Ahola/ヒルッカ・リーサ・アホラ |
年代: | 1960-1970年代 |
サイズ: | φ13.8×H5cm |
コンディション: | 少々の作りの粗さはありますが、傷やごくわずかでとても良好なヴィンテージコンディションです。 |
注意事項: | ※微細な点や付着物、気泡跡、素地の粗さ、色ムラ、歪みなどが発生しやすいアイテムですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんのでご了承ください。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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