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NUUTAJARVI/ヌータヤルヴィ KF486 ゴブレット 006
Kaj Franck/カイ・フランクがデザインしたNuutajarvi・KF486のゴブレットです。
4つのガラスを組合せたもので、その模様や配色は様々。あえて気泡をたくさん入れたり、錫の粉を使って模様を出したり。
配色もシックなものからカラフルなものまであり、色の表現やぶつかり合いをカイ・フランクが楽しんでいたようにも思えます。
1点ものがある一方、数種類の配色パターンはある程度の量が生産されたと思われ、
ガラスの上部から順に
1.レッド/クリア/イエロー/濃いブルー
2.薄いブルー/クリア/オレンジ/アメジスト
3.明るいグリーン/クリア/オレンジ/アメジスト
4.イエロー/クリア/ピンク/ブルー
5.ブルー/ライトブルー/ラスター/アメジスト
6.パープル/ライトブルー/ラスター/アメジスト
などは時おり見かけます。
こちらは2番のタイプ。底面はFloraやFaunaにも使われたアメジストで、ネオジウムを使った色。自然光や白熱灯ではピンクに近いパープル、蛍光灯では薄いブルーに変化して見えます(LEDライトでも赤味が見えましたが、機種によりけりかもしれません)。
軸部分の赤っぽいオレンジ色が底面に映り込んで、アメジスト色がより美しく見える配色になっています。
メーカー: | NUUTAJARVI/ヌータヤルヴィ | |
シリーズ: | KF486 | |
デザイナー: | Kaj Franck/カイ・フランク | |
年代: | 1968-1971 | |
サイズ: | 上部φ7.5×底面φ8×H17.8cm | |
コンディション: | カットサインが無いのを考慮した価格(あれば130,000円程度なので4割引き)。 推測される理由は、 1.外底中央の粗さ(置いた時には見えず、同時掲載のN540 ゴブレット 006にも似た箇所がありますが) 2.軸部分のオレンジ色のまだら模様の一部が棒状になっている(さほど残念な感じでは無いと思いますが) くらいしか見当たらず、1と2の合わせ技ということかもしれません。 目立たない傷が少々あるくらいで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な気泡や異物の閉じ込め、ガラスのシワや凹み、くすみ、細かい傷が発生しやすいアイテムですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 上部フチの揺らぎや、上部のガラスのわずかな傾きが高確率で発生します。このアイテムの特性としてお考え下さい。 |
用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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