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ARABIA/アラビア Apila/アピラ オーバル深皿25cm 002
ARABIAのApila/アピラ、少し深めのオーバルプレート25×22cmです。
黄緑色のクローバーとシロツメクサがデザインされた、爽やかでかわいらしいデザイン。Paratiisi、Sunnuntaiと共に、ビルガー・カイピアイネンの傑作です。
2006-2010年に作られた復刻版もありますが、こちらは1971-1973年に作られたオリジナル。
カイピアイネンがこだわったオーバル型はオリジナルならではの形で、復刻版のプレート類はオーバルプレート36cm以外は全て正円でした。
復刻版も良い出来ばえですが、色については復刻版の方が少しだけ緑が強く、オリジナルはやや淡くて少し黄緑色寄り色。その中でもわずかな濃淡やプリントの雰囲気に個体差があります。
平たいタイプのオーバルプレートに比べて、こちらの少し深いタイプはあまり見かけない実感があります。
| メーカー： | ARABIA/アラビア |
| シリーズ： | Apila/アピラ |
| デザイナー: | Birger Kaipiainen/ビルガー・カイピアイネン |
| 年代： | 1971-1973 |
| サイズ： | W25.5×D22.4×H4.3cm |
| コンディション： | フチに製造時に発生した粗さがあります。わずかに爪が引っかかりますが、よっぽど強い力をかけて剥がそうとしない限り、剥がれそうな気配はありません。それでも、これを考慮して3割引き程度の価格にしました。 フチに細かい傷はありますが、表面中央の傷はわずかで使用感も少なめ。 全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 |
| 注意事項： | ※微細な点・気泡穴や付着物、素地の粗さ、プリントのミスや色ムラ、模様上の白い点などが発生しやすいシリーズです。 全てを図示したり文章で説明したりしませんので、画像でご判断くださいませ。 |
1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。
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ユーズドということ
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陶磁器・ガラス製品の個体差について
・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。 について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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