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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Josefine/ヨセフィン ティーカップ&ソーサー 005
リサ・ラーソンがデザインしたGustavsberg・Josefine/ヨセフィンのティーカップ&ソーサーです。
1960年頃のスウェーデンで紅茶を飲む習慣が広まっていったことを受けてデザインされました。
淡いブルーは個体によって色合いが異なり、青い点もランダムにあったりして味わい深さがあります。
ぽってりしたフォルムがやわらかく女性らしい印象で、カップの模様は彼女の他のデザインにも見られるような特徴的なものです。
同じ形で濃いブルーのデコレートを施したMatilda/マティルダ(1962-1972)も同時期に作られました。
なお、違うサイズのカップ&ソーサーやプレートなどの他のアイテムは作られていません。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Josefine/ヨセフィン | |
デザイナー: | Lisa Larson/リサ・ラーソン | |
年代: | 1960-1971 | |
サイズ: | カップ/W11.5(持ち手含む)×D8.5cm×H7.5cm 容量約270ml ソーサー/φ15.3cm | |
コンディション: | カップ外側に少々の傷、ソーサー表裏に多少の傷がありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な点/気泡痕/付着物/素地の粗さ/色ムラなどが発生しやすいシリーズです。全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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