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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Arena/アリーナ ティーカップ&ソーサー 002
スティグ・リンドベリがデザインしたArena/アリーナのティーカップ&ソーサーです。
Arenaは英語と同じで「競技場・劇場」という意味で、円形をテーマにしたシリーズ。
カップやソーサーの上から見た形はもちろん、持ち手も正円でカップも底にかけて丸くなっていたり、ソーサーの中央も丸く深めにくぼんでいたりします。
ブラウン寄りのオレンジ色とそれを引き締めるこげ茶のラインがモダンで、シンプルながら高いデザイン性があります。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Arena/アリーナ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1973-1978 | |
サイズ: | カップW12.7(持ち手含む)×φ10×H6.8cm 容量約300ml ソーサーφ15cm | |
コンディション: | あまり目立ちませんが、カップ正面に小さな薄いシミや気泡跡があるのを考慮した価格。 カップ外側やソーサー内底に少々の傷がありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | 微細な点や付着物、素地の粗さや気泡跡、歪み、釉薬のムラ、ペイントの粗さなどが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんのでご了承ください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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