TOP > Lisa Larson/リサ・ラーソン
TOP > ウォールプレート
GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Lisa Larson Fagel(鳥の陶板) 左向き 001
リサ・ラーソンのデザインで1963-1972年に制作されたFagel(フォーゲル=鳥)の陶板です。
重厚な体の上に多くのドットや葉があしらわれていて、立体的でとても凝ったつくり。
彼女らしいデフォルメの鳥がかわいらしく、かつ存在感のあるデザインです。
同時期に右向きの鳥も作られましたが、顔が逆を向いていたり羽や脚の形も結構違います。
色はブルー系・イエロー系・ブラウン系・グリーン系など様々で、同じ系統でも色合いや配色が多少異なります。
こちらは鮮やかな青い釉薬がたっぷりと塗られていて、葉のくすんだ水色やドットの青緑も良い色です。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Solros | |
デザイナー: | Lisa Larson/リサ・ラーソン | |
年代: | 1963-1972 | |
サイズ: | W27×D3.2cm×H17cm 重量約1200g | |
コンディション: | 特に傷は見られず、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、素地の粗さ、色ムラ、ペイント付着などが発生しやすいアイテムですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんのでご了承ください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。