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ARABIA/アラビア ヘルヤ・リウッコ=スンドストロムの陶板 Iloa asumiseen 2000年 001
ARABIA社でヘルヤ・リウッコ=スンドストロムがデザインした、"Iloa asumiseen"の陶板です。
1962年にアラビアに入社、1967年にアートデパートメントに異動した彼女は、1976年から陶板の制作をスタート。2008年頃まで200種類近くものデザインを発表し、彼女の代表作となりました。
モチーフは、ペンギンやマグでも有名なウサギなどの動物から、花束、フィンランドの風景や人々の暮らしぶりなどさまざま。
光と影を巧みに表現し、しっとりとした独特の雰囲気は長年に渡って愛されてきました。
"Iloa asumiseen"は「生活を楽しむ」という意味。フィンランドの住宅会社VVOとのコラボレーションで、家をテーマにしたデザインでした。
こちらは窓越しにたくさんの羊が見える、メルヘンチックなシーン。色合いからして、春の暖かな風が窓から流れてくるかのようです。
おそらく2000年に販売されたもので、他にもIloa asumiseenシリーズとして何種類か存在しています。
メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Helja Liukko-Sundstrom/ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム | |
年代: | 2000 | |
サイズ: | W11.5×H11.5cm | |
コンディション: | 表面にわずかな小傷があるくらいで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 |
![ARABIA/アラビア](https://img02.shop-pro.jp/PA01170/357/etc/arabia.jpg)
![アラビア工場](https://img02.shop-pro.jp/PA01170/357/etc/arabia-brand.jpg)
1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。
![北欧ヴィンテージ食器について](https://img02.shop-pro.jp/PA01170/357/etc/attention.jpg?20120607195923)
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※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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