- 北欧ヴィンテージのweb shop - pippuri(ピップリ)です。

※お客様お取り置き品のため、在庫があってもご購入いただけません。

フィンランドの代表的なガラスデザイナー、オイバ・トイッカがデザインしたOmenapullo(りんごのボトル/フラワーベース)。 独創的で装飾性の高い様々なアイテムが作られた、"PRO ARTE/プロ・アルテ"というシリーズの1つです。
りんご本体は均整の取れた美しい球面になっていて、大きさも実物のリンゴのよう。
一方で、枝や葉は多少デフォルメしてあり、とりわけ葉の丸さや緑色のチョイスには"Pom Pom"のようなテイストが。
この、リアリティとデフォルメのバランスの取り方が、オイバ・トイッカの大きな魅力であると言えます。

こちらの色の名前は特に無いのでラスター(光沢)としましたが、側面は黄土色・茶色・黒の無数の点で表情豊かに、枝は流れるような仕上がり、その根元付近は緑や青が入り混じる複雑な色合いに。同じものでももっと光沢感が強かったり、黒っぽかったりシルバーぽかったりと様々です(光の透過性はほぼありません)。
また、枝の角度も垂直なものから、こちらのようにあえて曲げたと思われるものまで。
世界に1つだけのものといっても過言では無いでしょう。

底面にはシリアルナンバー100/1000が入っていて、1000個限定で制作されたものでした。
なお、他の色ではグリーン・レッド・ブルーは1994年頃から2000年頃まで作られた2000個限定のもので、薄いグリーンは2000年代から作られた数量限定ではないものです（濃いグリーンも、1990年前後に数量限定ではなく作られた可能性があります)。
「りんごのボトル」としましたが、元々は花瓶として販売されたようです。もちろん、オブジェとして飾るだけでも十分すぎる魅力があります。

用語の詳しい説明はこちら 　

ユーズドということ

　この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。

製造時の出荷基準について

　当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入（釉薬のヒビ）などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。

陶磁器・ガラス製品の個体差について

焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。

・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。　

について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。

※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。