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【YS様お取り置き品】GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Lotus/ロータス コーヒーカップ&ソーサー イエロー 001
※お客様お取り置き品のため、在庫があってもご購入いただけません。
グスタフスベリ社のLotus/ロータス、イエローのコーヒーカップ&ソーサーです。
lotus=「蓮」の花をデザインしたものですが、チューリップの花のよう。黄色が効いて明るい印象で、カップの模様はあえてジグザグに配置して白い部分を残したのがデザインのポイントです。
スティグ・リンドベリがデザインしたフォルムを使い、ビビ・ブレガーがデコレートを担当したもので、この組み合わせはMaxim/マキシムシリーズと同じパターン。
形はプルーヌスやスピサリブなど多数のデコレートが施されたベーシックな形ですが、このシリーズでティーカップ&ソーサーが存在するかは定かではありません。
ちなみにグレーと薄いブルーの配色のシックなタイプも作られていました。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Lotus/ロータス | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ(フォルム) | |
: | Bibi Berger/ビビ・ブレガー(デコレート) | |
年代: | 1958-1970 | |
サイズ: | カップW9.3(持ち手含む)×φ7.6×H5.5cm 容量約130ml ソーサーφ12.5cm | |
コンディション: | カップはフチに薄いシミ、持ち手に微細な白い付着物、外側に少々の小傷・わずかなペイントロス・釉薬による膨らみがあり、ソーサーは表面に少々の小傷がありますが、いずれも目立つものではありません。全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※このシリーズは独特のプリント方法のため、固いもので洗ったり食洗機を使用すると色が薄くなるおそれがあります。 ※このシリーズはフチ何ヶ所かに削れのようなものがありますが、これは焼成時の支柱跡で、高い確率で見られるものです。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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