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【お取り置き品】GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Festong/フェストン カップ&ソーサー 004
※お客様お取り置き品のため、在庫があってもご購入いただけません。
Gustavsberg社・Festong/フェストンのコーヒーカップ&ソーサーです。
Festongとは直訳すると「花の綱飾り」ですが、こちらは葉の綱飾りがデザインされています。
スティグ・リンドベリによるもので、彼のデザインで最も有名なのは葉を描いたベルサですが、フェストンはベルサとは対照的にやわらかな葉が描かれています。ベルサを夏の青々と茂る葉とすれば、こちらは春や初夏に萌え出る芽吹きのようです。
裏面にもオリジナルのロゴとして小さな綱飾りがプリントされているのもちょっと嬉しくなれるところ。
カップ&ソーサーはなかなか見つからない貴重なものです。「コーヒーカップ&ソーサー」としていますが、おそらくサイズはこちらの大きさだけでしょう。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Festong/フェストン | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1962-1972 | |
サイズ: | カップW8.5(持ち手含む)×φ6.5×H6.2cm 容量約140ml ソーサーφ13.2×H1.9cm | |
コンディション: | カップは内底にごく微細な黒点、外側に少しの小傷があります。
ソーサーは表面に多少の小傷・擦れ傷と、葉の内側全体にもやっとしたものがありますが、いずれも光が反射しないとわからないもの。裏には薄い青のペイント付着があります。 ペイントロスはソーサーにわずかにあるくらいで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※このシリーズは独特のプリント方法のため、固いもので洗ったり食洗機を使用すると模様の色が薄くなるおそれがあります。。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。