TOP > Hilkka-Liisa Ahola/ヒルッカ・リーサ・アホラ
ARABIA/アラビア HLAのボウル122 ブラウン 001
Hilkka-Lisa Ahola/ヒルッカ・リーサ・アホラがデザインしたボウルです。
きらびやかな装飾が施されてとても華やかな雰囲気ですね。アラビアのアートデパートメント(芸術部門)で制作された、全て手描きによるものです。彼女の他のデザインと比べても、ひときわ細かく丁寧に模様が描き入れられているのがわかります。
当時のカタログ写真では、ティーカップなどに使われたターコイズがベースになっているものが多く、絵付けもピンク/パープル/グリーンなどを使った極彩色のものだけですが、こちらはブラウン系の配色。
模様も多種多様で、いずれも魔力を持ったような怪しい魅力が感じられる逸品です。
当時もボウルという名称でしたが、料理用だったかは定かでは無く、装飾性の強いものだったかもしれません。特にシリーズ名は無く、「HLA122」という型番が設定されただけでした。
| メーカー: | ARABIA/アラビア |
| シリーズ: | |
| デザイナー: | Hilkka-Lisa Ahola/ヒルッカ・リーサ・アホラ |
| 年代: | 1960-1970年代 |
| サイズ: | φ19.7×H5cm |
| コンディション: | 小傷はほとんどなく、非常に良好なヴィンテージコンディションです。 |
1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。
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について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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